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無農薬ブログ-米作暴政のゆくえ:5PESTICIDE-free blog



 前稿までで述べてきた通り、私は、
 米作は、無能な増収政策により、営農規模拡大が推し進められ、最終的には、大企業の参入により、他業界に良く見られる、ピラミッド構造を志向していると考えています。

 大企業による大規模営農が、コスト競争により下位規模営農者を淘汰しないまでも、生産者価格下落により大きく疲弊させ、最終的には傘下に加えてゆくということになるでしょう。

 大企業による規模拡大は、FC 契約農奴契約もどき、、、など、様々な形態があり得ますが、個人農家( 農業法人含む )と同規模レベルで競争することを良しとする筈がなく、例えば 50 ha 前後の農家では、今後の過酷な営農規模拡大競争で勝てる見込みはなく、途中で拡大競争から降りることは敗北を意味する、究極の二択を強いられることになるでしょう。

 水田の面積が半分になった現状で、
行政による、水田の区画整理・集約、
遺伝子組換え種子+グリホサート への動き、
そして、法人の農業参入 という
さらに一層、営農規模拡大を促す政策が推進されています

グリホサート安全デマ

 ここのところグリホサート除草剤の安全プロパガンダが良く見られます。

 今後、さらに規模拡大を促進してゆくには、適用雑草が広い( 植物すべて )、非選択性除草剤の導入による除草作業の大幅省力化がテーマになります。

 非選択性除草剤は、全ての植物が備えているアミノ酸合成システムの一部につき、その働きを阻害するというメカニズムで、全ての植物を枯らします。そういう状況でも、遺伝子組換え技術を用いて、その阻害される機能を補うように設計してある植物は、問題なく生き残れます。
 こうして、圃場全体に撒くだけで除草が終了しますので、非選択性除草剤を用いない場合に比べると、大幅に労働時間を省略できます。遺伝子組換え種子+非選択性除草剤の組み合わせ は、コスト低減効果が大きいですので、規模拡大=コスト低減路線に乗っている農家は、誰かが採用した場合、他も追随してゆかざるを得ないだろうと思います。

 非選択性除草剤は、グリホサート( ラウンドアップ( バイエル ))、グリホシネート( バスタ( BASF )、ザクサ( 明治製菓ファルマ ))があります。
 人間にはない機能を攻撃することから、人体には無害とする向きもありましたが、所詮のところ、新規化学物質は身体にとって異物であり、どういうメカニズムで健康被害が発生するやもしれません。
2017 年、フランスの食品安全規制当局は、生殖毒性を理由に、グリホシネートの農薬としての販売を禁止しました。( 日本・米国などでは、販売が継続しています。)

 問題は、人体の中にある別の生物です。腸内に共存する大量の細菌で、乳酸菌、ビフィズス菌、大腸菌などが良く知られていますが、1,000種類、1,000兆個に及ぶとされ、個々人に固有の、細菌叢形成パターンがあることが知られています。食物消化などの際に重要な役割を果たします。

 
グリホサートは、妊婦において生まれる子供に自閉症をもたらす可能性がある( 2020 )という指摘がされています。

 当然のことながら、個々の腸内細菌と人間身体とは、異物への反応が異なります。動物実験では、動物と人間とでは腸内細菌叢が当然のことですが異なりますので、人間の腸内細菌叢への健康影響は予想できません。つまり、
人間の体内の腸内細菌叢への影響は、現在の安全性評価試験では、動物実験の限界があり、何もわからないんです。

 だから、
現在、輸入小麦のほとんどで、グリホサートが検出されていますが、グリホサートの ADI に比べて、量が少ないと言ったところで、ADI は動物実験に基づく数字であり、何の意味も無い。人間には既に神経毒性が出ているかもしれない。

 もっとも動物実験に限界があるのは、現行方法の延長線上であるからであり、Michael Antoniou, Robin Mesnage 2021 によれば、規制当局は時代遅れの方法に依存するのではなく、ゲノム技術における研究成果を織り込んだ新しい方法を採用すべきだ、となります。アントニオ教授とメスナージ教授によれば、グリホサートは腸内細菌叢に影響を与えるとともに、発がん性も認められることになります。

 いずれにせよ、現行の科学的安全性評価試験方法では、生き死にレベルくらいは、それなりの結論を出せても、特に人間と動物の違いが影響する部分の安全性評価は、何もできていません。

 




 



 



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